日本総合産業株式会社

0980-59-7754

経営コンサルティング事業部

Consulting

私たちは、コンサルティングという仕事を、
現在、そして未来の世界にプラスの価値をもたらす会社の発展をサポートすることで、
世の中をより良い方向に変えていく活動であると考えています。

新規事業開発コンサルティング

新規事業開発コンサルティング

NEW
BUSINESS

デジタル社会の進化によって今後さらにダイナミックに変化する市場や顧客に対し、企業はどのような価値をもたらすのでしょうか。必ずしも、最高の製品やサービス、あるいは新しい製品が売れるのではなく、顧客の今と未来を見据えて、適切な製品やサービスを作り上げ、また市場にマッチしたマーケティングを行っていく必要があります。しかし、モノづくりをはじめ、プロダクトアウトの発想で新規事業を開発してきた従来の日本企業にとって、マーケットに”ちょうどよい”製品を見極めることは簡単ではありません。これまでは商社や問屋、あるいはリテーラーがその役割を担ってきましたが、今では一人ひとり、あるいは一社一社の”個”がそれぞれにとっての最適を見極め購入する時代となっており、これまでの製販の役割分担では機能できなくなってきています。弊社の新規事業開発コンサルティングでは、企業が発揮できる提供価値を見極め、持続可能なビジネスプランの策定と実行を支援し、企業の新規事業の開発と実現による進化に貢献します。

Point

01

目指すべき企業の姿を明確化

企業は自社の提供する価値によって、自社に収益をもたらしますが、企業活動の目的は”儲けること”ではなく、顧客や社会の将来に対してどのような進化や変化を与えるか、という使命の実現がコアにあります。そのためには、自社が持つ強み、ケーパビリティ、コアコンピタンスを客観的に見極め、”自己満足”ではない企業価値や企業能力に向きあうことが重要なのです。

Point

02

社会や顧客の将来の変化、あるいは変化させたい方向の見極め

顧客や市場の現状および将来の姿を予測し、自社や自社の提供するサービスや製品がどのように関わることができるかを検討します。併せて、それらの顧客や市場にインパクトを与える他企業やイベントをプロットし、競争あるいは連携関係を可視化していきます。

Point

03

製品・サービスの進化の可能性の探索

既存の製品サービスを客観的に評価し、市場や顧客における現状および将来の価値を見極めます。同時に、将来必要となるサービスや製品についての進化の可能性についても検討し、進化に必要な獲得すべき能力や機能を見極め、その構築もしくは調達の方策と難易度を評価します。併せて、将来価値(獲得利益)と到達コスト、実現可能性の観点から進化の取捨選択を行っていきます。

Point

04

非連続な新規事業開発の可能性の探索

一般的に、新規事業開発を行う際には、現在の提供サービスや製品からレバレッジを掛ける方法がもっとも有効な手段ですが、弊社の新規事業開発コンサルティングでは、非連続なサービスや製品の可能性も検討します。自社の持つアセット、拠点、工場、セールス、チャネル、顧客などコアコンピタンスから距離があったとしても、利用かつ拡大可能性がある領域を見極め、自社あるいは他社との連携による構築可能な提供価値を探索します。

Point

05

新規事業の事業計画策定および実施

見出された新規事業の可能性を事業計画として整理し、優先付けを行い、フィージビリティスタディ、あるいはプレマーケティング、連携先の選定や交渉など、実現に至る詳細なステップを設計します。弊社の新規事業開発コンサルティングでは、計画策定にとどまらず、その実行をバックアップすることにも重きを置いています。

成長戦略コンサルティング

成長戦略コンサルティング

GROWTH
STRATEGY

成長戦略の多くは、投資家あるいはコーポレートなどステークホルダーから期待される事業のバリューアップであり、事業が持つ価値をレバレッジし収益性を高めるためのものです。さらにボトムラインの改善による収益率の向上ではなく、もともと持つ強みを生かしトップラインの向上による規模の拡大をも実現させるのが、リブ・コンサルティングの成長戦略の大きな特徴といえます。また成長戦略や計画の立案にとどまらず、その実践にまで一貫した支援ができることも高く評価されています。

Point

01

顧客・市場への提供価値の確認

以下の視点で議論を深め整理します。
・現状およびこれまでに提供してきた価値は何か
・それが、顧客や市場・社会にどのような成果をもたらしてきたか
・それらの価値の競争優位性は何か、またこの先の持続可能性はあるのか

Point

02

市場・顧客および競争環境の把握

以下の視点で議論を深め整理します。 ・現在対象となっている顧客や市場はどこか ・市場の競争状況はどうか ・レバレッジできる顧客や市場はどこか ・周辺における成長性の高い市場はどこか

Point

03

成長可能領域の見極めと優先順位づけ

以下の視点で議論を深め整理します。 ・魅力的な市場、あるいはサービスは何か ・獲得・実現の難易度と可能性はどの程度か ・実施に対する必要な経営資源は何か ・実施するあたり想定されるリスクは何か

Point

04

実行計画

以下の視点で整理します。 ・実行スケジュールおよびマイルストンの設定 ・必要となる経営資源の獲得方策の立案 ・KPIの設定および必要であれば撤退基準の設定

Point

05

実行支援

実行段階では以下の点で支援します。 ・成長戦略を実現するための計画の推進および進捗確認とレビュー ・必要に応じて代替案の策定と実施

営業力強化コンサルティング

営業力強化コンサルティング

SALES
FORCE

新規市場の開拓に際し、シェア拡大スピードを高めるためには、新規顧客開拓の営業生産性向上は避けて通れない課題です。弊社の新規顧客開拓支援では、新規顧客に向けた営業戦略の立案から、勝ちパターンとなる営業の型構築、全社展開までを一貫して行うことで、大幅な営業生産性向上を実現します。また、必要に応じて、新規顧客との接点をより多く設けるためのマーケティング企画や実行も行います。

Point

01

営業活動の実態の評価

現状の営業活動における実態を3Cの視点で調査し、課題を明確にします。 社内のトップセールスおよび一般セールスへのインタビューや営業同席、顧客へのインタビューやアンケート調査、失注顧客へのヒアリング、競合調査などの”現場調査”と合わせて、営業生産性分析、契約失注要因分析、トップセールスの属性分析などの”分析調査”を実施することで、課題を浮き彫りにしていきます。

Point

02

営業戦略・営業戦術の立案

営業活動の実態評価で洗い出した課題を踏まえ、営業戦略を立案します。 今後狙うべきターゲット、ターゲットに対する自社の提供価値、競合他社と比較した競争優位性などを設定しながら、営業戦略を明確化します。さらに、ターゲット攻略に求められるセールス手段として、シェア奪取型セールスか需要創造型セールスかを選択し、戦術レベルまで戦略の落とし込みを行います。

Point

03

営業の勝ちパターン構築

高生産性を実現するための営業の型づくりを行います。 新規顧客を開拓する上で効果的なセールスステップを可視化すると共に、顧客の購買意欲を高めるためのセールスストーリーを構築した上で、勝ちパターンとなるセールストークやツールの整備を行います。

Point

04

構築した営業の型を全社展開

構築した新規顧客開拓営業の勝ちパターンを、全社に展開します。展開に当たっては、理解→実践→進化のステップを踏む必要があります。全メンバーが、勝ちパターンとなる営業手法の理論を理解した上で、6~8カ月程度の期間をかけて、実践期間を設けながら、全社的に営業力強化に対する取り組みを行います。現場で実践を重ねながら、ノウハウが現場で進化を果たしていくことがゴールとなります。

Point

05

インバウンド型マーケティングの仕組み構築

新規顧客開拓に当たり、集客ルートを新たに構築する場合は、新たなマーケティング企画を同時に立てていきます。基本的には、アウトバウンド型マーケティングよりも、営業効率の高いインバウンド型マーケティングでの集客を増やせるよう、ターゲットに合わせて適切となるアプローチ手段の選定から、実行ベースまでの落とし込みを行います。

M&A戦略コンサルティング

M&A戦略コンサルティング

M&A
STRATEGY

今日の企業の成長戦略において、ノンオーガニックなM&A戦略は企業の大小や業界、地域を問わず、重要な成長戦略の一つです。事業会社にとっては、独自にその地域や業界へ進出・参入することと比べ、時間やコスト、リスクを最小化しながら確実に成長を実現するための有力な手段といえます。当社のM&Aコンサルティングは成長戦略に基づくM&A戦略の策定、対象会社へのビジネスデューデリジェンスはもちろん、顧客企業同士の合併および統合において新会社の戦略立案から人事・制度などの統合の実行のコンサルティング、さらには買収候補先の選定や評価などにも積極的に関与し、顧客企業の非連続な成長に貢献しています。また、事業継承におけるさまざまな課題の解決やオーナーシップのあり方、さらには上場に向けたコンサルティングなど、企業統治に関わる支援実績も豊富にあります。

Point

01

M&A戦略の策定

前提となる経営戦略や経営計画、成長戦略の策定に基づき、その手段としてのM&A戦略を策定します。企業の戦略によっては、新規領域への非連続領域(地域・サービス)への進出の場合も、コアコンピタンスのレバレッジの場合もありますが、いずれにしても戦略なきM&Aには成功事例はありません。M&Aを推進する組織づくりや経営資源の獲得、M&Aを成功させるためのプロセスやKPIの設計、さらには買収後の統合・連携の方策など、実施前に行うべき検討項目は多く、それらを専門的なアドバイスに基づき、それぞれの企業にふさわしい戦略として定義していきます。

Point

02

ロングリスト策定

長期戦略としてのM&Aは、対象会社が現れてからM&Aの是非を判断するのではなく、自社の戦略に合わせた買収・連携候補先企業をあらかじめリストアップし、概略における企業価値の算定と優先順位を設定し、案件化後の迅速な意思決定の準備を行うのみならず、プロアクティブなアプローチをも行うべきです。 そのためには、幅広い候補先企業のリストアップとその簡便かつ必要十分な評価およびそれに対するアクションプランの立案が重要です。弊社は、自社の持つ国内外のネットワークと専門性を駆使し、長期戦略の立案に貢献いたします。

Point

03

ディールサポート

実際のM&A案件が発足したのちには、法務、会計、税務、ビジネスなどさまざまな専門家による検証と、買収のための必要経営資源の獲得、さらに買収対象会社(およびその代理人)との戦略的な交渉など、多数かつ専門的な要素を並行して推進する必要があります。このディール全体のプログラムマネジメント自体も専門性が必要とされ、当社は豊富な経験に基づきPMOとしてディール全体の推進チームの取りまとめを行います。

Point

04

ビジネスデューデリジェンス(ビジネスDD)

M&Aは企業の成長戦略の手段として魅力的であるからこそ、買収する対象の企業や事業を精緻に分析し、問題やリスクの有無の確認を行うとともに、適切な買収価格を設定し、さらにバリューアップのプランを想定しておくことが重要となります。当社は、規模の大小を問わずM&Aコンサルティングの経験が豊富な専門チームを持ち、さらに対象業界における専門知識を持つコンサルタントが関与しながら、短期間に確実なビジネスデューデリジェンス(ビジネスDD)を行うことが評価されています。

Point

05

PMI(ポスト・マージャ―・インテグレーション)

買収整理後の企業の統合の成功は、成長戦略において最も重要なパートです。買収した企業の価値をさらに高めることはもちろん重要ですが、実は買収前の価値を下げないことが必須です。そのためには、制度(特に人事)の統合、仕組みプロセスITの統合、ガバナンスの統合、ブランドの統合など繊細かつ重要な課題が多く、結果として統合の方法、合併・株式保有・持ち株会社などの選択肢も重要な課題となります。当社では、買収確定(Day0)から統合の完了(Day1)、統合戦略の達成(Day9)までのコンティンジェンシーを含めたプラン作りと、PMIにおけるプログラムマネジメント、進捗達成管理が重要であり、当社は豊富な経験と業界における知識をもとに、包括的にPMIの成功を支援します。